CHECKER GUIDE
llms.txt 構文チェッカーの使い方|3ステップで公開前チェック
llms.txt 構文チェッカーは、llms.txt / llms-full.txtを貼り付けるだけで仕様準拠を検証できる無料ツールです。使い方は「貼り付け→チェック→自動修正」の3ステップで、1分あれば公開前チェックが終わります。処理はブラウザ内で完結し、入力内容がサーバーへ送信されることはありません。
最終更新:2026年8月3日
使い方は3ステップ
操作は次の3ステップだけです。アカウント登録やインストールは不要で、スマートフォンのブラウザでも動作します。
内容を貼り付ける
入力欄にllms.txtの内容を貼り付けるか、ファイルをドラッグ&ドロップします。ファイル名に「full」が含まれると、llms-full.txtモードへ自動で切り替わります。
「チェックする」を押す
スコア(100点満点)と、エラー・警告・情報の一覧が行番号つきで表示されます。各指摘の「◯行目」ボタンを押すと、入力欄の該当行が選択状態でハイライトされます。
自動修正して書き出す
書式に関する指摘(区切り記号・行末空白・改行コード・BOM)は「自動修正を適用」で一括修正できます。修正後のファイルはコピーまたはダウンロードして、そのままサーバーに設置できます。
診断結果の見方(スコアと3つの指摘レベル)
診断結果は、100点満点のスコアと3段階の指摘レベルで表示されます。公開の可否を分けるのは「エラー」の有無です。減点はエラー1件につき15点、警告5点、情報1点で計算されます。
| レベル | 意味 | 対応の目安 |
|---|---|---|
| エラー | llmstxt.org仕様への違反。AIクローラーがファイルを正しく解釈できない可能性がある状態 | 公開前に必ず修正する |
| 警告 | 仕様違反ではないが、AIへの伝わり方を損なう書き方(説明なしリンク、リンクの過多など) | できる限り修正して公開する |
| 情報 | 品質を上げるための補足(Optionalセクションの提案、改行コードなど) | そのまま公開しても問題ない |
よくあるエラー・警告と直し方
実際のllms.txtで検出されやすい指摘は、次の5つです。いずれも原因が書式の思い込みにあるため、正しい形を一度覚えれば再発しません。
| 指摘 | 原因 | 直し方 |
|---|---|---|
| H1見出しがありません | llms.txtの唯一の必須要件がH1であることが知られていない | 1行目に# サイト名を追加する |
| 説明の区切りがハイフン | - [名前](URL) - 説明という書式が広まっている | 公式仕様はコロン:- [名前](URL): 説明。自動修正で一括変換できる |
| 説明文がありません | URLだけ並べればAIが読んでくれるという誤解 | そのページで何が分かるかを1文添える。AIはリンク先を必ずしも読まない |
| 相対URLが使われています | サイト内リンクの感覚で/pageと書いてしまう | AIは別文脈でファイルを読むため、https://からの絶対URLにする |
| リンクが多すぎます | サイトマップの全URLを流し込んでいる | 重要ページ10〜20本に厳選する。全URLの網羅はsitemap.xmlの役割で、llms.txtの役割ではない |
llms.txtの推奨構成(llmstxt.org仕様)
チェッカーが基準にしている推奨構成は次のとおりです。「厳選した目次」を作ると考えると、各ルールの意図がつかめます。
- H1(# サイト名)で始める:唯一の必須要件です
- H1直下に引用ブロック(> 概要):AIが最初に読むサイトの要約を1〜2文で書きます
- H2セクションは3〜5個:「ドキュメント」「料金」など役割で分けます
- リンクは合計10〜20本:
- [名前](URL): 説明のコロン区切りで、全リンクに説明を付けます - 優先度の低いリンクは「## Optional」へ:文脈が足りないときにAIがスキップしてよいことを示す公式の仕組みです
# Example Store > ハンドメイド雑貨のECサイト。購入ガイドと制作の裏側を発信しています。 ## ご利用ガイド - [初めての方へ](https://example.com/start): 購入までの流れを3分で解説 - [送料と配送](https://example.com/shipping): 地域別の送料と配送日数 ## Optional - [運営会社](https://example.com/company): 会社概要と沿革
チェック後の設置方法
スコアからエラーが消えたら、ファイルをサイトに設置します。設置場所はドメインのルート直下です。
- チェッカーからファイルをダウンロードする(文字コードはUTF-8で保存されます)
- FTPソフトやサーバーのファイルマネージャーで、
https://ドメイン/llms.txtとなる位置にアップロードする - ブラウザで
https://ドメイン/llms.txtを開き、文字化けせず表示されることを確認する
llms.txtをまだ作っていない場合は、llms.txt ビルダーでURLを入力するだけで下書きを生成できます。生成→チェック→設置まで、2つのツールで完結します。