使い方

URLの一覧を貼って「検査する」を押すだけです。ここでは、実務で使うときの手順と、指摘の読み方をまとめます。

1. URL一覧を用意する

1行に1件で貼り付けます。カンマ区切り、タブ区切り、Excelの1列コピーもそのまま読み取ります。重複した行は自動で除きます。

URL一覧の作り方は、次のいずれかが早いです。

  • サイトマップ生成ツールでサイトを巡回し、生成された sitemap.xml から URL を取り出す
  • Google Search Console の「ページ」レポートをエクスポートする
  • CMSの記事一覧から、公開URLの列をコピーする

1回で扱えるのは300件までです。それ以上ある場合は分けて実行してください。

2. 検査する

3件ずつ順番に取得します。まとめて一気に取りにいかないのは、相手のサーバーに負担をかけないためです。100件でおおよそ1〜2分かかります。

途中で「中断する」を押すと、実行中の取得が終わった時点で止まります。そこまでの結果は残ります。

3. 指摘を読む

指摘は3段階です。

表示意味対応
直すページが表示できていない、またはメタ情報が機能していない修正が必要です
確認一般的な推奨から外れている。ただし意図的な設定であることもある意図どおりか確認してください
参考観測した事実の記録対応不要です

「確認」を機械的に全部つぶす必要はありません。たとえば noindex は、サンクスページや検索結果ページでは正しい設定です。意図した指定かどうかだけ見てください。

評価(A+〜D)の付け方

100点から、「直す」1件につき25点、「確認」1件につき8点を引いた点数です。「直す」が1件でもあると最高でもCになります。ページ同士を比べて優先順位をつけるための目安として使ってください。検索順位とは関係ありません。

4. CSVで持ち出す

「CSVで保存」でダウンロードできます。Excelでそのまま開ける形式(BOM付きUTF-8)です。指摘の文言も列に入るので、修正依頼リストとしてそのまま共有できます。

こういう場面で使えます

サイトリニューアルの直後

旧サイトのURL一覧を貼ると、301リダイレクトが正しく張れているか、循環していないか、最終的にどこへ着地しているかが一覧で出ます。リニューアル事故の大半はここで見つかります。

記事を公開する前

ステージング環境のURLを貼れば、title の長さ、description の有無、noindex の外し忘れをまとめて確認できます。noindex の外し忘れは、公開後しばらく気づけないので、公開前の検査が効きます。

他社に制作を依頼したページの検品

納品されたページのURLを貼ると、lang や viewport、canonical の指定漏れが機械的に出ます。目視のチェックリストより速く、抜けがありません。

title と description の重複を探す

結果画面に「重複しているメタ情報」が出ます。同じ title を使い回しているページは、検索エンジンから見て区別がつきません。ページ数の多いサイトほど、ここに実害が溜まります。

取得のルール

  • robots.txt の Disallow を尊重します。禁止されたURLは取得しません。
  • noindex のページは取得し、指摘として表示します(robots.txt の禁止とは別のものです)。
  • 取得時は RekimeeMetaChecker と名乗ります。ブラウザに偽装しません。
  • リダイレクトは最大10回まで辿ります。それ以上は指摘として報告します。
  • 短時間に大量の取得はできないよう制限しています。自分の管理下にないサイトの大量検査には使わないでください。

うまくいかないとき

「取得に失敗しました」と出る

対象サイトが外部からのアクセスを制限している場合があります。Basic認証がかかっているステージング環境や、IP制限のある環境は取得できません。

title が「なし」になる

JavaScriptで title を設定している可能性があります。このツールが読むのはサーバーが返したHTMLそのものなので、描画後の状態は見えません。ブラウザの「ページのソースを表示」で同じ状態が確認できます。

「robots.txt で取得が禁止されています」と出る

対象サイトの /robots.txt でそのパスが Disallow になっています。自社サイトであれば robots.txt の設定を確認してください。

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